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大切な一冊

2010.06.10.22:58

こんばんは^^絵本「ちょっとだけ」の瀧村有子です。

本日のいちごは パパさんが食べました。・・うらやましかったです・・

ぞうさんといちご1 おいしそうねえ・・

ぞうさんといちご そんな目でみないで・・

つぶらな瞳で見つめられたけど・・・パパさんのくちへ・・・私をうらまないでね^^



本日 紹介する絵本は こちら

ふうちゃん表
1971年8月20日第1刷発行とあります。
私が3歳のときに出会って 何回も何回も「よんで よんで」と
言った絵本だそうです。

もちろん この絵本は 私の心に入りこんで 今まで 
出て行ってしまったことはありません。
正しく言うと・・・
絵は・・です。
絵は38年間ちゃーんと私の中で何度もページがめくられて 色も質感もよみがえってくるのです。

たしか・・体をきれいにしていたな・・・でもなんでだっけ?
こぶたおふろ


それなのに どろんこまみれになって・・・お母さんに怒られたのかな?
どろんここぶた


確か女の子が出てきたよね?・・・最後ホットケーキたべてた!
おいしそうだったなあ・・・
ふうちゃんとホットケーキ



なーんてこんな調子で まったく文章をおぼえていなかったのです!!!
そして 題名も作者も 絵を描いた人も・・・

それが 大人になって子供が生まれ 読み聞かせをするようになった時
「にしまき かやこさん」の絵に違いない!と思うようになったのです。
38年くらい前の記憶から少しずつ少しずつこの絵本に近づいていったのです。
絵を描いた人がわかれば 絶対にたどりつける!
そう思って・・・2年かかってしまいました・・
なんといっても 題名がわからないので ネットで検索しても迷ってしまい
(にしまきかやこさんは沢山の絵本を描いてらっしゃるので)
ずいぶん 昔の絵本だから・・・もしかしたらもうないのかなあ・・・
 そして なんとか 題名を思い出そうと 母に聞いたところ
「あんなに読んだのに・・ごめんーちゃんと覚えてないのよ!」?!え~まったく??
するとね
「ここだけは はっきり覚えてる!
 くわんくわん こぶたちゃん・・・っていうの」ですって。
「何言ってるの?くわんくわんなんて へんな言葉~」って私は笑いました。
結局 大きな手がかりがないまま 時間はすぎて 半分あきらめていた頃です。
ある日 いつものように ネットで調べ物をしていて ふと 気になった題名・・・。
「ふうちゃんの おたんじょうび」

ふうちゃん・・・ふうちゃん・・・?
あっ・・・!

一気によみがえってきたんです^^
鳥肌が立って!!きっとそうだ!きっとこれに違いない!!といそいで検索しました
画面に 表紙の絵が出てきたとき
あったー!!!!!これだっ!!!!
今までなつかしい絵本に出会った中で 一番うれしかった。。。

数日後 注文した絵本が我が家にやってきて 感動の再会をしたわけです。
38年前 私が父や母に「よんで!よんで!」といった絵本。

中を開くと・・・

~「あるところに こぶたがいました
いつも まっくろの べたべたで ぐうぐうねてばかりいました
そのこぶたのところへ
(6月1日はふうちゃんの おたんじょうびですから
 3じの おちゃのじかんに おいでください
   ・・・ふうちゃんより)という てがみがきました~

そうそう^^ おたんじょうかいだった!
そうだ ふうちゃんだ!
それで それで おたんじょうかいに行くために 体をきれいにしてたんだ^^
ページをめくるたび あらわれる絵が 記憶のままだった・・
あまりにも 記憶のままで 不思議にさえ思えました・・。
この後 こぶたちゃんは ふうちゃんにプレゼントするお花を摘みに行くのだけれど
ふうちゃんは キャベツのほうがよろこぶぞ!とキャベツ畑へ^^
味を確かめながら?!プレゼントのキャベツを選ぶのです
そうしてそのキャベツを運ぼうとしたらコロコロ転がって泥んこ沼へボッチャーン
きれいにしたからだもずぼんもクチャクチャ ベタンベタン・・・
 そのころ・・なかなか来ないこぶたちゃんを心配して
ふうちゃんが探し始めました。
道であった虫たちに「ピカピカこぶたさんをみませんでしたか?」って聞くと
・・・ここです。

ふうちゃんテキスト

~くわんくわんこぶたちゃんなら しっていますよ~
お母さん ありました^^
・・・・42歳になる私ですが 子供にかえった瞬間でした。




何度も読んでくれた母は 文章をおぼえ
何度も見入っていたこども(私)は 絵をおぼえていました。


絵本を 読んであげる幸せ
絵本を 読んでもらう幸せを 再確認した大切な一冊です。^^




いつも応援ありがとうございます。







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comment

Secret

NoTitle

2010.06.11.06:58

おはよ~~♪
素敵やな~♪親子の愛情いっぱいやね^^
あたしも、今、たまにだけど・・・
こちらのある施設に遊びに行き、絵本を読んであげる事も^^
子供達の輝いた目がとても愛おしく感じる^^
その子達の心にも、残ってくれてるといいな^^

NoTitle

2010.06.11.07:42

このお話リアルで聞いたな^^
なんだかぞくぞくしちゃった~
探しているものって
探し続ければ念じれば?
いつかいろいろな条件が手繰り寄せて
本当になってやってくると思ってる
記憶力ってすごいね
私、昔のこと忘れてるな~~
あ、最近のこともすぐ忘れるけども^^;

お母さんがしっかり覚えてくれてること嬉しいね

あー坊へ

2010.06.11.08:07

おっは~!
あー坊の声はかわいくて 優しい声だから
(あー坊だじょあー坊だじょ・・・しかしらないが!爆)
子供達のこころに残っているよ。
たきちゃんの こころにも残っているもん^^

とろちゃんへ

2010.06.11.08:14

そうだよね 
探し続けていれば
いつか
目の前に現れるんだよね

大切なものは全て
形がない
それは それらが
無限だからだと思う

愛も希望も無限だーっ!!

熱いおもいでスタートした本日・・・
午後までもつかな・・・^^;テヘ・・

NoTitle

2010.06.11.13:28

絵本は読んでもらうものよね。
自分で読んだら、絵が見られないから。

良かったね、再会できて。

私も、大好きだった本を図書館で見つけて
「まだあるんだ~!」って
しばし放心。

残念な事に、今販売はされていなくて
手には入らないの。

たきちゃんはラッキーね!

にわちゃんへ

2010.06.11.15:44

本当にそう。
絵本は読んでもらうもの^^
字が読めるようになった子に
年齢があった(これもどんな基準なのか疑問だけど)
絵本を買い与える人いるでしょ?
そういう感覚がたきちゃんには まったくないんだなあ・・・
まあ・・たしかにわが子は年齢にあった頭脳をもっていないようだけど?!(笑)
絵を見るのに年齢は関係ないから・・・
だから 絵本に年齢は関係ないよね^^
読んでもらうと 本当に楽しいんだよね~~
プロフィール

瀧村有子

Author:瀧村有子
1968年生まれ
絵本作家 
千葉県在住
3児の母

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