ぽとんぽとん
2014.02.10.13:31


こんにちは絵本「ちょっとだけ」の瀧村有子です。
大雪




午前中 雪かきしていました

長靴に前髪パッチンどめ(昭和


雪かきしていると 日向は暑いくらい

柴犬のナナが 一緒になって 雪かき?雪掘り?

「雪やこんこ~…犬は喜び庭かけまわり~♪」ですからね 本当に嬉しそうにかけまわっていました

部屋に戻ると…
ぽとん ぽとん…。
??
ぽとん ぽとん………。
屋根の上につもった雪がとけて ぽとんぽとんと、音がしています。
なかなか いい音。
この音には この絵本!

冒頭のくまの親子の絵本。
「ぽとんぽとんはなんのおと」
神沢利子 作 平山英三 絵
冬ごもりの穴のなか くまのお母さんは
ふたごの坊やを生みました。
おっぱい飲んではくうくう眠って 坊やは
大きくなりました。
坊や達は穴の中から 耳にする音を「なんのおと?」って お母さんに聞くのです。
カーン カーン……木こりが木をきる音
ホ―ホ―……ふくろうがなく音
静かな日には [静かな音]として聞くんです。
そして、ぽとんぽとん……つららがとけた音。
もう そこまで 春がきているのよ。とお母さん。
最後は 音だけじゃなくて くんくん いいにおい。
あたたかな風が花のにおいをはこんできたのよ。
さあ 坊や 外へ連れていってあげましょう。
そうして、ながい冬ごもりの穴から
母さんと坊やのくまは 明るい外へ出ていきました。
優しい子育て。
人間も 似ている日があります。わかります?
出産した産院からの退院日
生まれてはじめて外に出る日。
なんだか そんな気分です。

「さあ ぼうや そとへつれていってあげましょう。」
では、また~

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